ACT02 問題の定義のちがい
問題の定義のちがい
今回は問題の定義のちがいについてお話ししたいと思います
今はインターネットもありますし、ChatGPTなどのAIもあります
問題の定義や問題文の定義などのあまり一般的に需要のないことであっても、調べたりすることが可能になりました
そのネットやAIに聞いた定義と、少しちがう定義になるということ今回はお話ししたいと思います
視点のちがい
ネットやAIの問題の定義と視点がことなる可能性があります
例え話をします
「日本や東京や大阪について簡単に答える」という企画があったとします
ネットやAIと、私自身はそれぞれどう答えるでしょう?
AIの答え
ネットやAIはこう答えました
AI「日本は島国で、日本語が公用語です」
AI「東京は大都市で、新宿や秋葉原や浅草などが有名です」
AI「大阪も大都市で、食い倒れの街と言われています」
AIの定義はそれぞれの特徴を答えています
私自身の答え
私自身はどう答えるでしょうか?
私自身はこう答えます
私「日本は、ユーラシア大陸の極東にあります」
私「東京は、日本の中の東日本にあります」
私「大阪は、日本の中の西日本にあります」
私自身の答えは特徴というより位置を答えています
どっちがただしい?
ではどっちが正しいでしょうか?
色んな意見があるでしょうが、おそらくどちらかが絶対正しいという話ではないように思えます
私個人の意見で言うとAIのほうが妥当ではないかと思います
このシリーズの目的
このシリーズ「問題とは?」の目的は、問題の定義の話でもあるんですが、それよりも問題の分類という主旨や目的があります
「数学に出てくる問題を分類して、分類した各部分の定義をそれぞれ書いていく」というものです
ですので一般的な定義とはちょっと違ってきますが、そこを最初にお話ししようと思いました
