展開について その8

2023年12月15日  2023年12月15日 

 展開した式はすべて正解?

前回のブログでイラストをつかって「整理し直す」を説明しました

今回は私の勘違いをもう少し説明したいと思います


通常の答え

例えばこの問題です

次の式を展開せよ

$(x+6)(x-3)$

通常の答えをこうなると思います

$(x+6)(x-3)=x^2-3x+6x-18$

                           $=x^2+3x-18$

私の答え

次の式を展開せよ

$(x+6)(x-3)$

私の定義「整理し直す」だとこうなります

$(x+6)(x-3)=2((x+6)(x-3))-(x+6)(x-3)$

これは前のブログでも書きましたが、$X=2X-X$という意味です

展開について その4

左辺の式を、2倍したものに左辺の式を引いたものです

こちらの前のブログで書きましたが

「整理し直す」の定義は

1つは「左辺の式と数値の合計が同じ」

2つは「左辺の式以外の式」ですので

展開について その5

左辺の式と等号(=)になるもので、左辺の式の形とちがう式は正解になります


展開した式はすべて正解?

私は勝手にこの定義だと思いこんでいたので「展開すればなんでも正解になるのになんで特定の式だけ正解なの?」と思っていました

これをずっと疑問に思っていたのです

まあ定義を勘違いしていたのですが…

先ほどの式を(私の勘違いの定義で)解いてみましょう

次の式を展開せよ

$(x+6)(x-3)$

答え

$(x+6)(x-3)=x^2-3x+6x-18$

                           $=x^2+3x-18$

実際の展開の答えとはちがうのですが

私は

$x^2-3x+6x-18$

$x^2+3x-18$

この2つの式は両方とも正解と思っていました

なぜなら展開しているからです(もちろん違ったのですが…💦)


$x^2-3x+6x-18$ も $x^2+3x-18$も展開…ではなく、「整理し直す」の定義を満たしているからです

両方の式は

「左辺の式と数値の合計が同じ」

「左辺の式以外の式」

この2つの定義を両方満たしています

なので私は「なぜ何回も展開するのかな〜」とずっと疑問だったのです


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